書籍

『教育としての健康診断』 日本教育保健研究会健康診断プロジェクト編

教育としての健康診断

日本教育保健研究会ですすめられた健康診断プロジェクトの成果が書籍になりました。
1990年代の自覚的で追求的な健康診断実践の積極的面を整理し、そうした実践の先進的な部分を具体的な実践像として描き出すとともに、学校健康診断をめぐる議論や歴史を整理しながら、健康診断のあり方について今日的な意味を含めながらまとめたものです。

定価 2000円+税 2003年4月1日発行 大修館書店

保健室登校で育つ子どもたち-その発達支援のあり方を探る- 日本教育保健学会 数見隆生・藤田和也編

保健室登校で育つ子どもたち

広く全国で行われているのに、学校関係者の中でさえ、きちんとした位置づけがされていない「保健室登校」。じつは、保健室登校の目的は教室復帰を目ざすことそれ自体ではなく、子どもたちの人間的な成長・発達に寄り添うことで自立を支援することにある。保健室登校の体験者の声、養護教諭の声とケース分析をもとに、保健室登校支援のあり方を提示する。
編著者:数見隆生(宮城教育大学)藤田和也(一橋大学)
執筆者:有村信子(鹿児島純心女子短期大学)斉鹿ミヤコ(神奈川県養護教諭)佐藤理(福島大学人間文化発達学類)宍戸洲美(東京都養護教諭) 杉浦百合子(愛知県養護教諭) 千葉久美子(宮城県養護教諭)中川葉子(愛知県養護教諭) 松村泰子(大阪府養護教諭)山田幸枝(千葉県養護教諭)山本浩子(愛知県養護教諭)

定価 1600円+税 2005年3月25日発行 農文協